2007.12.07(Fri) 2:10 PM
ブリッヂ
先日に続き映画のお話を。
今日ここに書こうと思っている映画は「ブリッヂ」という映画。
とても切なく悲しくなる映画なので、あまり人におすすめはできないのですが…
でも目を背けてはならない問題に対峙した映画です。
「自殺」をしっかり考えるために見ておくべき映画では無いでしょうか。
簡単にお話しすると
サンフランシスコにある観光名所ゴールデンゲートブリッヂという橋を
1年間にわたって撮り続けたドキュメント映画です。
この橋は全長2,790m、高さ230m、海までの距離66mという大きな橋で、
アメリカを代表する観光地らしいのですが(僕は知りませんでした)
世界最大の自殺の名所でもあるらしい。
つまり、その橋から身を投じる「自殺」を映像としたドキュメント映画。
実際に飛び降りる人の映像が流れます。
もちろん下は海面なので、目を背けたくなるような映像は全くなく、
自殺を見せ物として扱っている映画ではないのでご安心を。
ただし映像に衝撃は受けます。
実際に飛び降りた人の背景を調べて、インタビューを行い
なぜ自殺に至ったのかを鮮明に伝えています。
残された人たちの悲観を伝えます。
そして自殺を減らす方法が無いかを考えます。
先日も書いていますが、裕福な世界に生きる人たちほど
自殺という手段に何かを求めるのでしょうか?
自ら命を絶つ事は「殺人」であるとも言われます。
自分を殺しているのだからそう言われても間違いではないですよね。
なぜ人は自ら命を絶つのだろうか?
僕のように毎日呑気に楽しんでいる人もいる。
自分の命を守るために銃を持つ子供たちがいる。
自分の命を自ら絶つ人もいる。
この違いは何がきっかけなんだろう?
実を言うと僕が26の時、僕の肉親も自らの命を絶った。
残される物の悲しみは知っているつもりだ。
だけど死を選ぶ当人の考えはやはり理解できない。
重いお話なので考える事が面倒くさく感じる事すらある。
でも目を背けてはならない問題なんだな、と改めて考え直させる映画でした。
人にオススメしていいのか、すすめない方が良いのか
非常に悩む映画でした。
2007.12.06(Thu) 5:31 PM
映画に見る子供たちの世界
何の脈絡も無く観た2本の映画で、同じ感覚に襲われた。
その映画は、
ブラッドダイアモンドとダーウィンの悪夢という映画だ。
映画の内容はそれぞれの公式サイトや映画自身を観てもらうとして、
両映画を観て恐怖を感じるのはその世界で暮らす子供たちの姿。
ブラッドダイアモンドでは反政府軍に身をおく子供たち。
ダーウィンの悪夢では貧困に襲われる子供たち。
立場や環境が全然違う子供たちだけど
共通しているのは、生きるために生きていける生き方をしているという事だ。
常に暴力や死と背中合わせの毎日の中で生きていくために、
銃を持ち、暴力で自分の身を守り、生きていける方法を自分で見つけ出している。
そして、その姿が悪であるか否かという事は問題ではなく
とにかく生きていく術を自分で築くしかない。
我が息子が現在4歳と2歳。
甘えん坊の彼らとせいぜい4つや5つぐらいしか変わらない、
遠い世界で生きている子供たちの姿だ。
自分の息子と比べると「大変な世界に生まれたんだな、大変だろうに」と思う。
しかし、銃と暴力で自分の生きる世界を守っている子供たちは、
いじめや様々な悩みで自分の命を絶つ日本の子供たちの事をどう思うのだろうか?
僕と同じように「大変だろうな」と思ったりするのだろうか?
ブラッドダイアモンドではダイアモンドを巡って子供たちがそのような生活に身をおく。
ダーウィンの悪夢ではナイルパーチという食用(?)魚の繁殖から始まる
生活環境の変化の中で生き抜く子供たち。
どちらもそうだが、大人たちが暮らしやすい世界を築こうとすればする程
経済を経済として機能させようとすればする程、
そのしわ寄せは子供たちへ向かっているように思う。
地球環境問題にしても同じ事が言える。
物を消費、購買するという事。
仕事をするという事。
それは経済を活性化させるために重要な行動だ。
だけど、その為に苦しむ子供たちが大勢いる事を忘れてはいけない。
少しでも子供たちを苦しませないために、
今の子供たちが大きくなったときに少しでも暮らしやすい世界を残してあげるために、
正しく経済を動かす必要がある。
そのためには正しい物にお金を払い、正しくない物にはお金を払わない姿勢が必要だ。
何が正しいかはわからないけど、少なくとも自分で考える「正しく」であるべきだ。
意識する事が大事なんだと思う。
2007.10.29(Mon) 6:37 PM
立て続けに…
ちょっと今日は愚痴らせて頂きます。
仕事の事ではございません。
映画のお話です。
僕は週に2〜3本程度映画を観ます。
と言っても映画館に行く時間はないので専らレンタルになるのですが、
特にこんなジャンルが好き、とかこだわりはなく
気になったものを手当り次第に観る、という感じです。
映画を見ていると仕事に関する刺激をもらったり
生きていくうえでのヒントをもらったり
とんでもない現実を知るはめになったり
純粋に感動の渦に身を委ねる事があったり…
様々な感情を僕の中に芽生えさせてくれるので観ているととても楽しいんです。
悲しい映画を見ても楽しいんです。
基本的には楽しいんです。
ところが、時折「なんだこの映画は!」と憤慨する事も度々あります。
映画は確かに娯楽だと思う。
だからと言って作り手がラクしてはいけない。
「どうせ娯楽なんだから」「予算ないし」
という言い訳が画面から滲み出てくるような作り手の怠慢いっぱいの映画。
たまたまですが、そんな映画を先週から立て続けに観てしまった。
何の映画かは伏せておきますが、とにかく腹立った。
映画館で観た人はこれを許したのだろうか???
と、同時に思った事。
僕らの仕事も同じ事。
作る以上はプロの仕事をしよう。
受けた仕事に言い訳は用意しない。
初心に戻れ!
2007.10.22(Mon) 8:10 PM
不都合な真実
少し遅いとは思いますが「不都合な真実」を観ました。
「不都合な真実(An Inconvenient Truth)」
と題された本映画は2007年に日本公開され、
アル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領を主演とした
地球温暖化問題についてのドキュメンタリー映画です。
映画の冒頭でアル・ゴア氏が地球温暖化がなぜ進んでいるのか
基本的な知識として温暖化のメカニズムを簡単に説明してくれるのだが、
その部分で僕は大きな衝撃を受けました。
温暖化問題ってオゾン層破壊とは違うんだ!
いやいやお恥ずかしい。
僕はオゾン層破壊が原因で地球温暖化が進んでいると思っていたけど、
実際は違うんですね。
そりゃもちろんオゾン層破壊も温暖化の原因の1つかもしれませんが、
大きな原因は温室効果ガス(二酸化炭素Co2)の増加が原因だったんです。
そんな事はチーム・マイナス6%のサイトをしっかり読めば
理解できていたはずなのに、
勝手な思い込みでキチンと理解していなかったようです。
いや〜ホントにお恥ずかしい。
さて、映画の内容ですが「地球温暖化」についての基本的な知識や
様々な所でおきている温暖化の実情、
これから地球が向かっている矛先、
そして50年後の地球、
つまりは僕たちの子供たちが50歳ぐらいになったときの地球、
その姿について様々な情報を提示してくれる。
実際には科学的な情報と少し違う部分もあるらしいが、
真剣に地球温暖化について考えるキッカケとしては良い映画ではないかと思う。
観ている間、こんな事も僕は知らずに生きてきたのかと
本当に自分のこれまでの無頓着ぶりに恥ずかしくなる。
ただ見終わった感想として、
タイトルの「不都合な真実」というのは、
「地球温暖化の様々な情報がアメリカ政府にとって不都合」という内容になっていて、
アル・ゴア氏の個人的な政治批判的色は拭えず、
その部分が小さな「しこり」を僕の中に残した。
この文章を書くにあたって「不都合な真実」のサイトを探したり
地球温暖化の情報を少し整理するためにGoogleで検索をしていたんですが
こんなサイトに辿り着きました。
勉強するには良いサイトだと思います。
■ぼくらの地球・地球温暖化教室
それから驚くべき事に14、15歳の子が作ったサイト
■地球Doctor
自分が14、15歳の頃、何を考えていたか…
エロイ事ばっかり考えていた14歳の自分と比較すると、
とても恥ずかしくなります。。。
素晴らしい子供たちっているんですね。
感心します。





