2010.10.27(Wed) 4:40 PM
名古屋ウェブ改善研究会構想
ようやく構想が固まってきた。
昨年より我が社でセミナーや研究会を数件開催し、多くの同業の皆さんとお会いしてきた。
営業セミナー、ブランディング、iPhone導入セミナー、HCD、そして名古屋サイト改善研究会。
また他で開催されるセミナーや集まりにも積極的に参加したり、講師として壇上に立つなどして多くの皆さんとお話をする機会をもった。
本当にこの業界は皆さん勉強熱心で素晴らしい事だと改めて思う。
その触れ合いの中で思ったこと。
----みんな悩んでいる。
まだまだ若い業界だけに悩みは尽きない。
どうやって良いWebサイトを構築できるのか?
どうやって制作工程の問題点を潰していくか?
どうやってお客様満足度をあげられるのか?
どうやって人材を育てていくべきか?
どうやってビジネスとして成立させる事ができるのか?
Web業界の中でどうやって儲かるのか?
どうやって社会に貢献できるのか?…
とにかく悩みは尽きる事なく業界内の多くの皆さんが悩んでいる。
しかも技術の進歩は著しく、トレンドを追い続ける事も忘れてはならず、常に情報を渇望している。
だからセミナーや勉強会に参加して何らかの解決や回答を求めているように思える。
そして多くの講師の皆さんが多くの技術や知識を惜しげもなく教えてくださる。
とても勉強になるし、刺激にもなる。
そう。
実はここが大きな問題だと思うのだが、勉強になって刺激になる、だけで終わっているのだ。
本来であれば、学んだ事や経験した事を整理して咀嚼し、実践をし、問題点を洗い出し、改善して自分なりのやり方を構築し、そしてさらに学ぶということを繰り返して、実践の中で精度を増しながら活用していかなければ、せっかく時間やお金をかけて学んだ事が無駄に終わってしまう。
「学ぶ」事が目的になってはならない。
そうして、辿り着く大きな壁。
---みんな学んだ後で、実践への落とし込みができずに苦しんでいる。
ふと、思ったのだが、他地域から来ていただく講師の皆さんからは、本当に多くの知識と刺激をもらえ、最先端のお話を聞けてとても勉強になる。ありがたいことだ。
ただ、その方法をソックリそのまま名古屋という地で実践する事は難しいのではないだろうか。
名古屋には名古屋なりのやり方がきっとあるんじゃないだろうか?
他地域と名古屋ではとにかくいろんな事が違う。
もちろん名古屋だけではなく、各地方地方で特色は違っているはずだ。
客層や予算感、求められる事も違えばそもそものマーケットも違うだろう。
そんな違う地で全く同じことをやってうまく行くはずがない。
知識や技術として学び、それを名古屋という地で実践できるようにアレンジを加えることが大事なんではないだろうか。
東京のやり方は東京で通用するやり方。
多くの先人が学び、研究して構築してきた東京で通用するやり方だ。
だから成功事例として大いに参考にしつつ、僕らは僕らで名古屋で通用するやり方を構築すべきではないだろうか。
では、名古屋なりのやり方ってなんだろう?
それは分かりません。
ただ一つ言えるのは、僕一人で名古屋のやり方を考えても何も始まらないという事。
名古屋の土地柄としてよく「周りの様子を見ながら動く。決して自ら動こうとはしない」と、よく言われます。
確かに僕も名古屋の方々を見ているとそう感じたりしますが、決して悪い事ではない。
皆さん堅実なんです。とにかく名古屋は堅実なんです。
だからみんなで動く事ができる土地だと思うんです。
誰かが動くんじゃない、みんなで動く事が得意な土地だと思うんです。
つまり名古屋なりのやり方というのをみんなで考えればいいんじゃないか。
結束力と言うか団結力と言うか、横のつながりを大切にするそんな名古屋独特の土地柄を活かして、みんなで考えていける場を構築すればいいんじゃないか?
もしかすると、そのやり方こそが「名古屋らしい」やりかたなのかもしれない。
実は春頃から弊社主催でスタートしたHCDセミナーを続けて行く中で上記のような気づきがボンヤリあった。
そしてふとした事をきっかけに「Webサイトの効果を出すための方法(アクセス解析とかリスティングとか)をみんなで考えるためにとりあえず集まろうの会」を9月末に開催してみた。
とりあえずは集まってみて何か始めてみようか、というかなりボンヤリした趣旨にも関わらず20名弱の方々に参加していただき、そこでいろんな意見を聞く事ができた。
参加者の方々でもそれぞれ温度差があり、議題も定まらずのらりくらりとした会になってしまったが、僕なりに面白い試みだったと思っている。
この会の切り口がアクセス解析とかだった事もあり、その会議中に次回開催を決定し、内容もある程度決めた。
そして先日10月に「名古屋サイト改善研究会Vol.1」を開催した。
参加者は30名弱。
ある参加者のECサイトを題材に、今までのサイト経緯やアクセスログ、売上推移などを資料として配布し、5グループに分けてそれぞれで改善の提案をするというワークショップ。
会自体は新しい試みだった事もあり、それなりに楽しめた会だったと思う。
なかなか1つのサイトに対して他者がどんな思考と着眼点を持って挑むのか、それらを目の当たりにするだけでも面白かったと思う。
しかし技術や知識のレベルの差は歴然。
各々で温度差が違う事が露呈し、会参加の満足度は二極化してしまった。
大いに勉強になった方と勉強したかったのだが教える立場になってしまったという方々。
反省すべき点である。
しかし、この会でようやく一筋の光が見えた。
名古屋なりのやり方。
ようやくその構想が明確に見えてきた。
実はその構想の名前が「名古屋ウェブ改善研究会」である。
先日開催したこのアクセス解析の会自体は「名古屋サイト改善研究会」という名前だったが、名古屋の業界や技術の事をみんなで考え作り上げていく仕組みとして「名古屋ウェブ改善研究会」構想を進めて行こうと決めた。
テーマは地産地消だ。
ふと気づくと名古屋の講師がなかなかいない。
学び、研究し、構築し、教育をして、育成していく。
そして名古屋産の講師を排出していく。
この一連の流れを名古屋で構築するのだ。
名古屋のやり方をみんなで考え、それをしっかり伝えていく土壌が必要なんだ。
HCDセミナーを開催している時に講師の浅野先生にも貰ったヒントを元に、「名古屋ウェブ改善研究会」の全体仕組みを考えてみた。
ある専門分野(例えばHCDだったり、例えばアクセス解析だったり)で「初級」「中級」「上級」のヒエラルキーを構成し、各階層の目的を以下のとおりとする。
「初級」学び:専門用語や技術に触れて、基礎的な事を学ぶ。
「中級」研究:学んできた事を更に追求し、実務に落とす方法を研究する。
「上級」育成:研究された事をしっかりと皆へ伝え広めていく活動を行う。
つまり名古屋と言う地で、ある専門分野(HCDやアクセス解析)をうまく活用できる方法をみんなで研究し、仕組みや方法を構築しながら、その考えをしっかりと初級の方々に伝えていける構造が「名古屋ウェブ改善研究会」なのだ。
名古屋なりの方法を構築し、名古屋の講師を育て上げ、しっかりと伝えていく。
まさに地産地消。
参加者も制作側の人間だったり発注側の方だったり混在で良いと思う。
垣根を取り払う事で生まれる「嬉しい効果」は必ずあるはず。
そして「名古屋ウェブ改善研究会」の中でHCDやアクセス解析、SEO、リスティング広告、マーケティング、ブランディング、IA、UI、UX、ディレクション、デザイン、HTML、CSS、AS、営業、プランニングetc…いろんな専門分野が立ち上がってくれば良いのだと思う。
学ぶだけではダメだ。
実務に落とす構造が必要なんだ。
自社だけではどうしても限界がある。
他者と学びあい、研究する事できっと何かが生まれる。
そんな「名古屋ウェブ改善研究会」の構想がまとまりつつあります。
とりあえずは出来る所からと言う事で、近日中に「アクセス解析の初級者向けセミナー」「SEO初級者向けセミナー」の企画をまとめご案内できるようにします。
「アクセス解析の中級研究会」も動こうと思っていますが、我こそは、と言うメンバーを探しているところです。
それから「HCD中級研究会」もそろそろ動きます。
コチラは先日HCD中級編に参加いただいた方々にお声がけさせて頂きます。
あと営業初級コースとなる「クリエイター向け営業スキルアップセミナー」も11/13に開催します。参加申し込みも受け付けているので是非!
まだまだこの構想は僕個人の構想で、しっかり進めていくためには多くの方々にご指導と協力をお願いしなくてはならない。
大変だとは思うけど、無理だと思ってしまえばそこまで。
だから頑張ってみる。
そして、この「名古屋ウェブ改善研究会」の先には「名古屋イレブン」という別構想もあるし、もっともっといろんな構想が後に控えている。
何としても「みんなで儲かる名古屋」を目指し、まずは実現させてみせる。
先は長いが、やってやれない事は無い。
できるか?いやいや、やるぞ!
2010.10.18(Mon) 9:29 PM
ブログ書こ
あぁ、また2ヶ月が経ってしまいました。
いかんなぁ。
特にツイッターを始めてから極端にブログを書かなくなっている。
書きたいことは毎日山ほどあるのに、
キチンと考えた情報をアウトプットするのが億劫になっているんでしょうか?
日々のふとしたこととかをTwitterでつぶやき
各ツイートはtwtr2srcでEvernoteに飛ばしているので
何となく備忘録になっているつもりなんだろうか?
しかも、先週からはバタバタで、ツイッターもろくにつぶやけず。
インプットだけでは自分の頭の中で湾曲してしまう。
自分なりの言葉で明確にアウトプットすることで咀嚼と整理が完了する。
とても大事なことなのについつい後回しに。
記憶も知識も風化してしまい、ついには粗食も整理もできないまま。
いかんいかん!
とりあえず、ブログを書くと言う行動を強引にでも再度始めて見るか。




