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2008.06.23(Mon) 5:05 PM

Ron Mueck

RON MUECK展に行ってきました。


彼の事を彫刻家と言っていいのでしょうか?
単純に「彫刻家」と一言で済ましてしまう事が
もの凄く失礼に値するような気もします。

数ヶ月前、偶然ネットで見たRon Mueckの作品に衝撃を受け
ネットで彼の事を調べ、本屋で作品集を買い、
彼の個展等に行きたいと調べたら
自宅から車で10分以内にある豊田市美術館
2年くらい前に彼の個展をやっていた事がわかって非常に悔しい思いをし、
どこかで展示会やっていないものかとアンテナを張っていたら
萩原から21世紀美術館でちょうど今展示会をやっている事を聞き、
ようやく、ようやく時間を見つけて行ってきました。


彼の作品はある1点を除けば、とにかくリアルなのだ。
様々なリアリズムが存在すると思うけど、これぞまさしく本物のリアル。

肌の質感、馬の毛を使っているという体毛、ほくろやアザ、
虫さされ、爪の堅さや透明感のある目、皮膚の下で脈々とある血管、
そこには間違いなく血が通っているような錯覚をも覚えます。

ただ、そんなリアルな作品に1つだけリアルでない部分がある。
それは彼の作品の特徴である「サイズ」だ。

彼の作品は「サイズ」が異常に大きかったり小さかったりする。


リアルな非現実なのだ。


とても楽しめた。
恐らくアートとか彫刻等に興味が無い方でも存分に素直に楽しめると思う。
僕自身もアートとか小難しいものにはあまり興味が無い。
まして現代美術なんてものはさっぱり意味が分からず、
何が良いのか見当もつかない。

そんな僕でも楽しめた。
理屈抜きにすごいのだ。


彼の作品として発表されているもの35体のうち
7体が展示されていたので少ないと感じるのは贅沢なんだろうな。

とにかく、その圧倒的なリアリズムに気が狂いそうでした。

RON MUECKをご存じない方は以下の動画でご覧ください。



Ron Mueck - video powered by Metacafe


でも、やっぱり映像や写真で伝わらないですね。
観に行って正解でした。

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